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2018年3月、ベトナムのハノイとマレーシアのクアラルンプールに行ってきました。
その時のトランジット(乗り継ぎ)の地、タイ・バンコクの空港でのラウンジ体験をまとめました。
ダイナースクラブカードを使って、5つのラウンジを6時間で無双してきました。
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Contents
バンコクで6時間
ベトナム・ハノイへのフライト。
直行便が取れず、タイのバンコク経由でハノイ入りになりました。
ANAの深夜フライトで羽田からバンコク・スワンナプーム国際空港に着いたのが6時半頃。
で、ベトナム航空でハノイに向けて出発する時間が12時半。
なんと6時間もトランジットで待つ必要が。。。
トランジットなので入国せず。となればラウンジを謳歌しようと、早速ネットで情報を収集、近くのラウンジを探しました。
タイ国際航空のラウンジ:ロイヤルシルクラウンジ
ANAのプラチナステータスおよびダイヤモンドステータスであれば、スターアライアンスグループのゴールドメンバーです。
ということは、同じスターアライアンスグループでタイ国際航空のラウンジ:ロイヤルシルクラウンジに入ることができます。
バンコクでは、各出発ゲートに向かうコンコースが大きく分けて3つに分かれています。
AからCのブロック、Dのブロック、EからGのブロック。
ロイヤルシルクラウンジはCとEにあります。
今回、トランジットの場所の都合上、近かったのはEの方。
ロイヤルシルクラウンジはANAラウンジに相当するものです。
ちなみにさらに上位クラスのロイヤルファーストラウンジもあります。
でもダイヤモンドステータスであっても入ることはできません。
スターアライアンスグループのファーストクラスに搭乗したときのみです。
シンガポールのチャンギ空港では提携先のシンガポール航空のファーストクラスラウンジに入ることができたのに。。。↓
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SILVER KRIS LOUNGE を徹底検証:シンガポールチャンギ国際空港
あなたが当ブログを初めて見るならまずこちらをご覧ください。 本ブログの趣旨を書いています。 今回の記事は、シンガポールチャンギ国際空港にある『SILVER KRIS LOUNGE』について書いたもの ...
同じスターアライアンスグループでも相手航空会社によって入れるラウンジは違うようですね。
今回、ロイヤルシルクラウンジには入りませんでした。
あくまでもタイに仕事や旅行で入国し、帰国する時に堪能したいかなと。
それまでの楽しみに取っておくことにします。
あと、私が行った時間、エントランスに結構人が溜まっていてガヤガヤしていたんです。
なんか混雑してそうだし入りたくないなあ。。
ということで、別のラウンジに行きました。
ミラクルラウンジ
バンコク・スワンナプーム国際空港の3階出発ロビーの各所に点在しています。
ミラクルラウンジ、ミラクルビジネスクラスラウンジ、ミラクルファーストクラスラウンジと名前は様々です。
バンコクの空港自体がバカでかいので全て網羅することができませんでした。
実際6時間ありましたが、全部回るには全く時間が足りませんでした。
もちろん体力的にも(笑)
全てのコンコースの近くに同じようなラウンジがあります。
ただし、各ラウンジで微妙にというかかなりグレードが違うことが分かりました。
今回の空旅では、E、F、Gに近い場所でトランジットしていたので、この周辺のラウンジを全て体験してきました。
コンコースAからD付近のラウンジについては次回バンコクに来た時に挑戦します。
ミラクルラウンジ@コンコースF
E、F、Gへの分岐からF側に行ったすぐ右手にミラクルラウンジはあります。
ここは、ビジネスクラスラウンジみたいです。
普通ならバンコクのANAカウンターでチェックインをしたら、ラウンジへの招待カードみたいなのをもらいますが、今回はトランジットということでそういったものはありません。
ということでダイナースクラブカードの活躍の場です。
ラウンジ前の電光掲示板にどういったカードなら入れるかが表示されているのでわかりやすいです。
私がダイナースカードを持つ理由は下の記事を参考にしてください↓
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ANAカード:ダイナースクラブ『ゴールド』の魅力とは
あなたが当ブログを初めて見るならまずこちらをご覧ください。本ブログの趣旨を書いています。 ANAを使ってフライトするなら必須のアイテム、ANAカード。 VISA、MASTER、JCB、アメリカンエクス ...
入室後カウンターでダイナースクラブカードと次の航空券を見せてチェックイン。
っとその時、受付のお姉さんから、
「滞在は最大2時間まで」
とのこと。
2時間を過ぎたら強制的に出さされるのか?
聞いてみると、一度出て再度チェックインすれば良いそうです。
他のラウンジも回らないといけないので2時間あれば十分です。
中はただのカフェ
ラウンジとしてあまり期待できるものではありませんでした。
ちょっとした喫茶店の感じ^^;
飲み物とパンとちょっとした軽食くらいがあるだけです。
パンの種類は豊富ですが、結構甘いものが多かったです。
東南アジアで定番のフルーツのスイカやパイナップル、ストレートフレッシュジュースの種類はさすがです。
一通りチェックした後、朝のオレンジジュースをグイっと一気飲みしてラウンジを後にしました。
日本で飲むオレンジジュースとはちょっと違います。
スッキリ感はなく、かなり濃厚です。
ミラクルラウンジ@コンコースG手前
E、F、Gへの分岐からG側に進みましょう。
すぐ右手にラウンジはあります。
というか、もう見えています。
こちらはファーストクラスラウンジだそうです。
入り口もさっきと同じ感じです。
ダイナースのパワーであっさり入室。やはり2時間制です。
特に混雑しているわけでもないのに、時間の上限必要かな。
結論から言います。
絶対にこちらのラウンジで過ごしましょう。
さっきのコンコースF側のラウンジとは大違いです。
圧倒的に快適。
ビュッフェ形式の完璧な食事が取れます。
パンやフルーツなどの軽食だけでなく、スープや肉料理まであります。
ここで軽く朝食を頂きました。
フライトではほとんど寝てなかったのでフルーツが最高に美味しかったです。
ちゃんとバーカウンターもあります。
セルフサービスですが、色んなお酒を自由に飲むことができます。
日本酒や焼酎までありました。
ラウンジ内はとても清潔で開放感満載です。
陽の光が入って窓際の席も快適です。
ラウンジ内のほとんどがソファ席です。
大きな外国人でもゆったり座れる大きさのソファです。
家族で来ても談笑しながら時間を過ごせるソファ席もちゃんと用意されていました。
ミラクルラウンジ@コンコースG奥側
コンコースGにはもう一つラウンジがあります。
上のファーストクラスラウンジを出てさらにコンコースGをまっすぐ奥まで進みます。
コンコースG2の位置にあります。
これまでの2つと比較しても大きなラウンジです。
2階に渡ってラウンジが広がっています。
とても大きい建物なのでコンコースGを進んでいくとすぐに見えます。
エントランスも上の二つのラウンジよりもかなり大きいです。
その分、多くの人で賑わっています。
カウンターでチェックインする人と出ていく人の往来がひっきりなしにありました。
ANAのコンコースではないからでしょうか。
日本人はほとんどおらず外国人でいっぱいです。
ここでもダイナースカードでチェックインしました。
ひとつのフロアだけでもとても広いですが、その分人も多いです。
家族連れの外国人ファミリーも結構いました。
フライト時間が迫っているらしく、凄い勢いで食事を取っていました^^;
ビュッフェコーナーです。
基本的にはコンコースG手前のファーストクラスラウンジと同じメニューです。
ラウンジ奥のくつろぎ空間です。
ちょっと天井が低く少し圧迫感がありましたが、なんせ面積が広いのであまり問題になりません。
ビジネス席などはありませんでしたが、半分寝そべって座るようなソファ席が沢山ありました。
コンコースGの奥まで来ましたが、3つのミラクルラウンジのうち、結局はコンコースG手前のファーストクラスラウンジが一番良かったです。
ラウンジ内容の充実と、ANA便が離発着する場所との距離を考えるとね。
最後に、、、↓
二階のラウンジへ通じるエスカレーターです。
でも柵があって上れないようでした。
今日は休みなのかな。。
カウンターに行って尋ねてみると、2階はミラクルラウンジではなく、オマーン航空(オマーン・エア)の専用ラウンジだそうです。
普通ならここまで。
ただし、ダイナースカードを持っていると、オマーン航空のラウンジも入室可能です。
ということで、柵を撤去してもらいエスカレーターを上って中東のラウンジを体験しに行きました。
オマーン航空のラウンジに関してはこちらの記事でまとめています↓
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バンコクのオマーン航空ラウンジでハラル体験
あなたが当ブログを初めて見るならまずこちらをご覧ください。 本ブログの趣旨を書いています。 2018年3月、トランジット(乗り継ぎ)で立ち寄ったタイ・バンコク。 ダイナースクラブカードでオマーン航空の ...
今回、トランジットで3つのミラクルラウンジとオマーン航空のラウンジ2つを回りましたが、あっという間に6時間が経ってしまいました。
それでも、バンコク・スワンナプーム国際空港にあるラウンジの半分以下の数しか回れていません。
今度またここを利用する時があれば、残りのラウンジにも行ってみたいです。
まとめ
・ANA便でプラチナステータス以上ならタイ国際航空のロイヤルシルクラウンジを利用可能。
・コンコースE、F、Gに近いミラクルラウンジは3つ。どれもダイナースカードで入室可能。
・3つのミラクルラウンジのうちコンコースG手前のファーストクラスラウンジが一番オススメ。