ANAのフライトでマイルを効率よく貯めるために必要なANAカード。
VISA、MASTER、JCB、アメリカンエクスプレス(AMEX)。。。そして、私が2016年末から入会しているダイナースクラブ。
いったいどのカードにすれば快適で優雅な空旅を満喫できるのか?
最低でもANAゴールドカードを持つべし!
ここでは『ゴールドカードを持つべき理由』をお話します。
スポンサーリンク
Contents
カード会社は好きなところでOK
ANAカードを作る際に選べるカード会社は、全部で5つあります。
VISA、MASTER、JCB。これら3社は一般的で誰もが手に届きやすいカード会社ではないでしょうか。
実際、私も2016年の空旅をスタートさせた時にはJCBのANAカードでした。
この3社のカードは年会費も同じで大差はありません。
これら3社のカードに加えてアメリカンエクスプレス(AMEX)、ダイナースクラブがあります。
AMEXはなんせ年会費が高いです。さすが世界的ブランド。
どこに行っても通用するカードの代表。
年会費がそれを象徴しているのでしょうか。
ダイナースクラブはゴールドカードとプレミアムカードしかありません。
カード会社については、ANAの空旅以外で、あなたが良く決済するお店や買い物などで使えるものを選ぶのと良いでしょう。
空旅をするならゴールドカード
ANAカードのランクは、大きく分けて4種類あります。
一般、ワイド、ゴールド、プレミアム。
もしあなたがプレミアムカード以上をお持ちであれば、これ以上読み進める必要はありません。
というか、ここまで来るまでに既に読むのを止めているでしょう。
そのようなカードを持つ人達は、私ではまだまだ遠く及ばない殿上人たちです(笑)
この記事を読んで頂いているというのなら、ANAカードの新規契約を考えているか、持っていたとしても一般やワイドカードだと思います。
ここであなたにはっきりとお伝えしたいことがあります。
ANAで空旅をするなら『ゴールドカード』です。
大事なことなのでもう一度言います。
ANAで空旅を満喫したいのなら、『ゴールドカード』です。
一般のカードやワイドカードに比べたら年会費が高くても、です。VISA、MASTER、JCBでは15,120円。
ダイナースで29,160円。AMEXにいたっては33,480円と高額です。
ではなぜゴールドカードにするべきなのか。それをこれから説明していきます。
ラウンジには2種類ある
ANAラウンジ
私が当ブログでも紹介してきたANAラウンジ。
ここは、フライトを実践してプレミアムポイントを積み上げた者だけ、またはプレミアムクラスを購入した者だけが入れる聖域です。
正真正銘ANAのお得意様になっているという証明でもあります。
ANAラウンジサービスのページによると、ANAラウンジは全国の空港に全部で23あります(このうち、4つはダイヤモンドメンバーだけが入れるSUITE LOUNGE)。
国際線では、羽田、成田、関西、中部空港の4つ。ANAの便がある海外の44の空港にあります。
詳しくはANAのホームページの各空港のラウンジ一覧をご覧ください。
カードラウンジ
ANAラウンジとは違ってカードを持っている人のみが入ることのできるラウンジです。
持っていない人は1回あたり1,000円~1,200円ほど料金を払う必要があります。
ちなみに海外のカードラウンジはもっと高額です。
このカードラウンジ。空旅を満喫したい、というかあなたが飛行機を頻繁に利用するなら、使う必要に迫られる時が必ずあります。
なぜかというと、ANAラウンジは主要空港にはあるものの、全ての空港にあるわけではないんです。
羽田空港にはSUITE LOUNGEも入れて3つもあるのに。。。
それとは対照的に、カードラウンジはほぼ全ての空港に設置されています(国内でカードラウンジがないのは宮崎空港だけ)。
少なくとも国内では、ANAラウンジがない空港ではカードラウンジを使うしかないです。
ただし、海外に出た場合、VISA、MASTER、JCBなどではカードラウンジの利用は厳しいです。AMEXかダイナースにする必要があります。
私が入会しているダイナースクラブカードは、海外の多くの空港で利用することができます。
実際、シンガポール出張の時にカードラウンジに入ることができ、その豪華さを経験させて頂きました↓
-
圧倒的パワー!海外でのダイナースクラブカード
あなたが当ブログを初めて見るならまずこちらをご覧ください。 本ブログの趣旨を書いています。 前回の記事で、出張先のシンガポール・チャンギ国際空港にあるANAラウンジを紹介しました。 これまで、日本国内 ...
-
再認識!ダイナースクラブカードのパワー
あなたが当ブログを初めて見るならまずこちらをご覧ください。 本ブログの趣旨を書いています。 今回の記事は、シンガポールチャンギ国際空港にあるカードラウンジ:SATS PREMIER LOUNGEを書 ...
タイのバンコク国際空港での6時間のトランジットでは、ダイナースカードで無双していました(^^)↓
-
ダイナースカードで無双!@タイ・バンコク国際空港
あなたが当ブログを初めて見るならまずこちらをご覧ください。 本ブログの趣旨を書いています。 2018年3月、ベトナムのハノイとマレーシアのクアラルンプールに行ってきました。 その時のトランジット(乗り ...
国内ではカードラウンジも利用したい
あなたが、フライトは羽田ー伊丹しかありえない!というのなら、カードラウンジの利用は必要ないかもしれません。
羽田にも伊丹空港にも、とても上質なANAラウンジが設置されているからです。
でも、私のように地方の空港にちょくちょく行かなければならないのなら、カードラウンジは必須です。
例えば、神戸空港。ANAラウンジはありません。
あなたが行ったことがあればよくわかるかと思いますが、神戸の中心地からモノレール(ポートライナー)に乗って辿り着ける海の上の空港です。
空港の周りには何もありません。
そして保安検査場を抜けたが最後、搭乗時刻まで過ごす場所はほとんど何もありません。
そこで活躍するのがカードラウンジです。時間いっぱいまでくつろいだり、デスクに向かって仕事を片付けることができます。
-
綺麗で静か!カードラウンジ@神戸空港
あなたが当ブログを初めて見るならまずこちらをご覧ください。 本ブログの趣旨を書いています。 関西出張のときに、たまに利用する神戸空港。 ANAの最終のフライトが21時15分です。 新幹線の終電よりも遅 ...
上質で優雅な空間を味わえるANAラウンジがある空港は良いですが、それがない空港ではカードラウンジが必須になります。
そして、カードラウンジを利用したいメリットがもう一つあります。
カードラウンジのある場所がポイント
ANAラウンジは保安検査場を抜けた先、つまり搭乗ゲート内にあります。
それに対してカードラウンジは基本的には保安検査場の手前にあります。
神戸空港のように搭乗ゲート内にある場合もあれば、羽田空港のように保安検査場の外にも内にも両方ある場合もあります。
空港での時間の過ごし方で一番分かれるのは、保安検査場を抜けるかどうか、でしょう。
手前でレストランに入ったり、ショッピングをしたり。思い切って搭乗ゲートに行ってしまうか。
その時に役に立つのがカードラウンジです。
保安検査場手前のロビーが大混雑している時などは、空くまでカードラウンジで時間を優雅に過ごすことができますね。
そして、実はもう一つ。忘れてはならないカードラウンジのメリットがあります。
カードラウンジWINな場所がある
あなたはこのように思っていませんか??
「ANAラウンジ >> カードラウンジ」
基本的にはANAラウンジはカードラウンジよりも空間の広さや優雅さは勝っています。
ANAラウンジではお酒やおつまみを無料で飲食することができますし。
でも、最高のANAラウンジがある羽田空港にも、カードラウンジはあります。
例えば、第2旅客ターミナル4Fにあるカードラウンジは待機している飛行機も全て見渡せ、ゆったりとした時間と空間を過ごすことができます。
2017年4月からさらに一新
上で話した羽田空港のカードラウンジの一つが新しくなりました。より豪華に快適に過ごしやすくなっています。
詳しくはこちらの記事で↓
-
確実にANAラウンジを倒しにきたぞ!:羽田空港パワーラウンジ
あなたが当ブログを初めて見るならまずこちらをご覧ください。 本ブログの趣旨を書いています。 この記事では、羽田空港のカードラウンジ「パワーラウンジ」についての情報です。 このラウンジ、間違いなくANA ...
また、伊丹空港のカードラウンジは半個室があって、柔らかな陽の光を浴びながら時間までのんびりと過ごせます。
そして、新千歳空港。
ここにはぜひ一度は行ってもらいたいです↓
空間やくつろげる度合いは、正直、新千歳空港のANAラウンジを凌駕しているのではないでしょうか。
新千歳空港のカードラウンジの詳細についてはこちら↓
-
新千歳空港のカードラウンジ:ぜひここで過ごして欲しい訳
あなたが当ブログを初めて見るならまずこちらをご覧ください。 本ブログの趣旨を書いています。 2月の札幌への出張で足を踏み入れた新千歳空港にある2つのラウンジ。 ひとつはANAラウンジ。 保安検査通過後 ...
2017年9月以降、新千歳空港のANAラウンジがリニューアルオープンし、かなりグレードアップしています。
それでも新千歳空港のカードラウンジは過ごしやすさは同等だと思います。
カードラウンジにはお酒はないので、そこが弱みかもしれません。
カードラウンジに入れるのはゴールドカードだけ
ここまで、カードラウンジについて詳細に説明をしてきました。
ANAラウンジと同様に、またANAラウンジがない空港で使えたり、場所によってはANAラウンジよりも良い空間を提供しているところもあります。
実は、このカードラウンジ。入れるのはゴールドカード以上です。
一般やワイドカードでは入ることはできません。厳密に言うと入れますが料金がかかります(1,000~1,200円)。
もしあなたが飛行機移動を頻繁にするのなら、そして、優雅な空旅を味わいたいと思っているのならゴールドカードを持ってください。
マイルの貯まりやすさを表す積算率などは一般やワイドよりも高いです。
ただ積算率に関しては、フライトを多用してプラチナステータスになった人には全くかないません。
けれども飛行機に初めて乗る場合でも、ゴールドカードを持っていればカードラウンジに入ることができます。
そして逆に、ANAラウンジに入る資格が与えられるプラチナメンバーでも、ゴールドカードを持っていなければカードラウンジには入れません。
その人達が地方の空港で、ただ椅子に座ってフライト時間を待っているのを尻目にして、、、
あなたはゴールドカードを使って、カードラウンジで優雅な時間をぜひ過ごしてください。
まとめ
・ANAの空旅を満喫するならゴールドカード以上を持つべし
・国内の空旅だけならどのカード会社でもOK
・海外のラウンジも満喫するならAMEXゴールドかダイナースが必須