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2016年12月。プラチナステータスを獲得して、プラチナメンバーとして初めてのフライト。
仕事の都合上、あいにく羽田空港を満喫する時間はありませんでした。
復路の伊丹空港では、プレミアムチェックインだけじゃなく、ANAラウンジを存分に楽しむぞー!!
その思いでラウンジ入口に向かいました。
しかし、女性の声に私の足が止まってしまいました。
「マイルは貯めてますか~」
この記事では、私がANA一般カード(JCB)からANAゴールドカード(ダイナース)に変更した経緯を話しています。
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ダイナースクラブカードを知る
パリッとした黒色の女性スーツに清潔感あふれる短めのヘアスタイル。
スラっとした高身長のその女性は、ダイナースクラブカードを販売する人でした。
もちろんその時はどのカード会社の人なのかは分かっていませんでした。
ANAラウンジに急いでたしね。
彼女の顔は親しみを感じる可愛さがありました。実際の顔は忘れましたが、全体的な雰囲気としては安田美沙子さんをもう少し淡い感じにしたようでした。
ということで以下、「みちゃこ」にします。
みちゃこ「マイル貯められてますか~」
私「貯めてます~。JCBカードでね」
みちゃこ「ありがとうございます。ANAカードでマイル貯められている方にはペンをプレゼントしてるんです」↓
私「え!?どういうこと?」
これ。営業の常套手段です。あなたがその分野の専門なら「なるほどね、引っ掛かりやがった(笑)」と思うでしょう。
はい、まんまと引っかかりました。
営業トーク術の基本中の基本「まず先に与える」ですね。
要は、足を止めて差し出されたボールペンを手にし、みちゃこと会話することになった時点でほぼ勝負は決まったということです。
みちゃこ「ダイナースってご存知ですか?」
私「正直知らないわー。ダイナースって名前は聞いたことあるけど、カードなんてやってるの??VISA、JCB、MASTAERとかなら知ってるけど」
みちゃこ「ですよね。。。(笑)みなさんに聞いても同じような答えをもらいます。アメリカンエクスプレス(AMEX)とかの方が有名ですよね」
私「AMEXは羽田空港でブース構えて大々的に営業してますよね」
みちゃこ「ですよね~。うち(ダイナース)は、基本的に営業して利用者を増やすということはあまりないんです。会社の社長さんとかある程度限られた人にしか売ってこなかったんですよ。今日もたまたまで、次は1ヶ月後くらいになる感じです」
みちゃこから、ダイナースクラブカードが日本で最初のクレジットカードであることや、これまでどんな人がダイナースクラブカードを持ってきたのかを聞かされました。。。
要は、選ばれた人しか持てないカードだということのようです。
私「社長さんがその対象になるなら、僕なんて無理っすよ~」
みちゃこ「確かに、巷にあるような誰でも入会できるようなカードではないんです。でも、りょうさんなら大丈夫だと思います←(どんな根拠だ(笑))。失礼ですが年収ってどれくらいですか?」
私「コレくらいっす。。。←正直高くないけど(笑)」
みちゃこ「それなら本当に大丈夫です」with みちゃこスマイル♡
ダイナースクラブだけのオンリーワン
私の性格を見抜いてか、みちゃこの営業トークは続きました。
『社長』
『選ばれし者(←勇者かww)』
『会員制のお店での特典』
などなど、ワンランク上の生活を目指したいという単純な思考回路を持つ私にとっては、とても魅力的な言葉が並びました。
ただ、年会費は、なんと29,160円!!!
これは高すぎるぞ。。。今のJCB一般カードは10分の1以下の2,160円だから。
ダイナースカードはゴールドカードの部類に入るけど、33,480円のAMEXは別格として、その他JCB、VISA、MASTERなんかは15,200円で約半分じゃん。。。
(詳細はANAの『カード一覧のページ』をご覧ください)
最悪その3つの会社のうちのどれかで良いような気がする(ゴールドカードの魅力はこちらで詳しく)。
断ろうかと思ったのですが、みちゃこの次の話を聞いて、私は入会することにしました。
この時点で審査は通っていないんだけど。。。
それは、ダイナースクラブだけしかないオンリーワンのもの。
ビジネスアカウントカードを持つことができるというものです。
みちゃこ「会社を経営されてたりする人は、カードをプライベート使用と仕事での使用を分けたい方も沢山いらっしゃるので、年間2,000円でもう一枚カード(ビジネスアカウント)を発行することができるんです。」
実は私も、プライベートで使うカードと、仕事で使うカードを分けたかったというのがありました。
経費口座を別に作ってもいるので。
本カードを一つの口座で登録し、ビジネスアカウントカードをもう一つの経費用の口座で登録したいなと。
ちょっと値が張りますが、これで用途によってカードを使い分けられるので便利です。
とりあえず1年使ってみようと思い、契約しました。
2週間後、審査も無事に終了し、手元に二枚のダイナースクラブカード(ゴールド)が届きました。
ダイナースクラブカードの詳細や特典などの説明は、『ANAカード:ダイナースクラブゴールドの魅力とは』の記事をご覧ください。
2018年4月追記
実は、ダイナースでは年会費をポイントで支払うことができます。
空旅や日々の買い物をこのダイナースカードでしていると、自然とポイントが貯まり。
おかげで2018年はこのポイントで年会費を支払うことができています。
伊丹空港での初ANAラウンジ!のはずが、、
実は、時間切れでした。
ダイナースクラブカードの申込書に記入をし、みちゃこと楽しく話をしている間に、搭乗時刻が来てしまいました。
それまでずっと立ちっぱなしだったのもあって、かなり疲れた私はプラチナステータスに許される優先搭乗によって、羽田へ向けて飛行機に乗りこみました。
ダイヤモンドメンバーの御方達はそれよりもさらに優先搭乗が許される。。。
あのレベルまで将来は行きたい!!
12月のフライトはこれで終了。
結局のところ、2016年は一度もANAラウンジを経験することなく、2017年を迎えることになりました。
ちなみに、みちゃこはその時ブロンズメンバーでした。
ふっふっふ。。。まだ私より格下だな。
セブンセンシズに目覚めて早くプラチナステータスになるのだ。
ただ、もうほとんどプレミアムポイントは貯まっているらしく、12月中にはプラチナステータスを獲得できるとのこと。
来年は共にプラチナステータスですな。
またどこかで再開した時には、プラチナの喜びを分かち合いましょうぞ。
2017年は、このダイナースクラブカード(ゴールド)を持って、プラチナメンバーとして更なる高みを目指していきます。