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前回の記事では離陸までのプレミアムクラスのサービス、座席の広さなどについて話しました。
今回の記事では、離陸後、上空での機内食を含めたANAのCAさんによるきめ細かいサービスについて書きます。
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プレミアムクラスの機内食:羽田発
無事に離陸が終わり、安全が確認されると、CAさん達が慌ただしく動き出します。まず、普通席とプレミアムクラスとの間にカーテンが敷かれ、普通席からはプレミアムシートが見えなくなります。プレミアムクラスだけの『プレミアムな時間』の始まりです。
そして、用意を終えたCAさん達がワゴンでサービスを開始します。機内食が提供されます。
今回は私のフライトは夜の羽田発でしたので、夕食に相当するものが出ました。
プレミアムクラスのお客さん達はその間、自分のテーブルを横のひじ置きの中から引っ張り出してセットします。
それを見て私も遅れてはならないと続きます!
プレミアムクラスでは食事についてはメニューは決まっているようですが、ドリンクについてのサービスがかなり充実していて、好みに合わせて色々なものを注文できます。
座席の前にサービスについて書かれたパンフレットがあって、その中に色々な情報があります↓
羽田、札幌(新千歳)、名古屋、大阪伊丹、福岡。出発する空港によって出てくる食事メニューが違うようですね。
ドリンクは、ビール、ワインといったアルコールもそれ以外のものもかなり充実しています。
私は空では普段よりも酔いやすいので、今回はアルコールは控えて、ストレートの温州みかんジュースを頼みました(空旅をちゃんと記録しないといけませんから、酔って寝てしまっては大変ww)。
皆が基本的にアルコールやお茶を注文する中、ひとりのおっさんの「まさかのジュース注文」にも、変な顔ひとつせずにCAさんは笑顔でサービスしてくれました。
羽田発の夕食のプレミアム御膳(Premium GOZEN)は、らかん亭が監修した懐石料理でした。
プレミアムクラスはやはり比較的年配の方がたくさん乗られるからでしょうか。和食がメインなようです。味付けも濃くなくとても上品な味で、そえられた味噌汁とも相性抜群でした。もちろん、みかんジュースも濃厚果汁で水っぽさが全くなく美味でした。
食べ終わるとすかさずCAさんがトレイを下げに来てくれ、「食後に温かいお飲み物はいかがでしょうか」との心温まるお言葉。
タイミングといい、言葉遣いといい、何てきめ細かい対応なのでしょうか。
それに甘えさせてもらう形でダージリンティーを入れてもらい、くまもんのクッキーと一緒に、新千歳空港に着陸するまでの残り時間を心安らかに過ごすことができました。
プレミアムクラスの機内食:新千歳空港発
復路も今回はプレミアムクラスを予約しています。
新千歳空港のカードラウンジやANAラウンジをたっぷり堪能した後、同じように優先搭乗で機内に乗り込みました。
札幌での仕事も上手くいき、今年も幸先良いスタートが切れたようです。プレミアムシートからの夕日を見ながら希望を感じていました。
復路も夕方の便だったので、基本的なサービスは同じでしたが食事内容が変わっていました。
函館の名店「料亭 冨茂登」監修のプレミアム御膳(Premium GOZEN)でした。
北海道の素材を活かしたこの懐石料理もまた絶品でした。特にズワイガニのグラタンはカニの風味が効いていてとても美味しかったです。
ただ、この料理にオレンジジュースは合いませんでしたww
寝てしまわないようにノンアルコールでいこうとしましたが、私の完全な選択ミスです。。。
食後は往路と同じようにダージリンティーを飲みながら、プレミアムシートにゆったりと座って残りのフライトを堪能できました。
このとき出されたクッキーがこれまた紅茶と相性抜群。最高でした。
ちなみに、プレミアムクラスのサービスについての情報は、ANAの国内線サービスのページで確認することができます。
また、ダージリンティーと相性抜群のクッキーは、洋菓子専門店「Reman」のフォンダンビスキュイです。
最後にまとめ
ビジネスきっぷに比べ、プレミアムクラスは往復で5,000円多く払うこととなりましたが、飲みもの&食事もついてくることを考えると決して高いものではないなと感じました。むしろ、美味しい料理にきめ細かいサービスを受けることができて、そういうのが大好きな私にはとてもお得にさえ感じられるほどでした。
これからの札幌出張は、「往復の飛行機の搭乗時間さえ決まれば」、プレミアムクラスで行くことになりそうです。