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2月末に札幌出張がありました。
その日の仕事の進み具合で乗りたい時間の飛行機も変わってきます。そんな人にお勧めなのがビジネスきっぷ。
フライトの変更や座席の変更が自由に効きます。
でも今回は「プレミアムクラス」に搭乗しました。
お得感MAXなのにANAの上質なサービスを受けることのできるこのフライト切符について話します。
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仕事には「ビジネスきっぷ」
普段、私が出張でANAのフライトを利用するときは、仕事内容によって終わる時間が読めない時があるので、便を自由に変更できる「ビジネスきっぷ」を予約・購入します。
関西出張では私の仕事の性質上、終わる時間が確実に分かっているので「特割」です。東京ー新大阪間の新幹線料金と張り合いたいという意味不明な動機もあるのですがww。
ビジネスきっぷは正規料金を支払うよりも割引が効きますが、往復で予約しないといけないとう条件があります。
でもまあ、例えば札幌出張して帰ってこないなんてことはないので、往復で予約することは何の問題もありません。
今回、2月末では羽田ー札幌間のビジネスきっぷでのフライト料金は片道当り32,590円、往復ではその2倍の65,180円でした。
「プレミアム特割」の魅力
プレミアムクラス席。私にとってこの席を予約することはかなりステータスが高く、お金も自由になる人が予約する席だと思い込んでいました。
確かにプレミアムクラスの正規料金はかなり高いです。片道だけでビジネスきっぷよりも1万円ほど高いです。往復にしちゃうと2万円!!
さすがにこれだと私では手が出ない。
でも、同じプレミアムクラスなのに、お得なフライト切符があります。それが『プレミアム特割』。
普通席を予約する際の『特割きっぷ』と同じように無料キャンセルや便の変更などはできません。
なので、あなたのフライトの時間が確定していて変更がないなら、プレミアム特割を予約してみても良いかもしれません。
私の場合、2月末のフライトでは、プレミアム特割の料金は片道35,340円、往復で70,680円でした。
羽田ー札幌往復でのビジネスきっぷは65,180円だったので、その差は5,500円。
これで往復でプレミアムな機内サービスを受けられるなら。。。
今回、思い切って『プレミアム特割』の切符を購入して札幌へ出張することにしました。
『プレミアム特割』で羽田ー札幌間を往復利用したので、このフライトで貯まったプレミアムポイントは、
1,625pt ✕ 2 = 3,350ptでした。
ちなみに、ビジネスきっぷを利用した場合は、2,840ptです。
500ptのプレミアムポイントを余分に貯めることができて、ダイヤモンドステータスに少しでも近づくことができました。
プレミアムクラスのサービス:離陸まで
プレミアムクラスの購入者は、専用のプレミアムチェックインカウンターが用意されており、荷物などを専用のカウンターで預けることができます。
また、自分が持っているプレミアムポイントに関係なく優先搭乗権が与えられます。
プレミアムポイントを100,000pt以上も貯めて、ダイヤモンドステータスを獲得しているダイヤモンドメンバー(殿上人)までの優先搭乗権はありません。
でもプラチナステータスの人達と同じタイミングで優先して飛行機に乗ることができます。
飛行機の前方だけに用意されているプレミアムクラス席。私が乗った羽田ー札幌間のフライトでは一列当たり7席、それが3列用意されていたので、全部で21席だけ用意されています。今回私は3列目の通路側に座りました。隣の窓側の席には初老の男性です。なんか小説書いてそうな感じ(完全に主観ww)。
そこで、荷物を置いたりコートを脱いだりしていると、、、
「コートをお預かりいたしましょうか?」とCAさんの声。
えっ!?そんなこともしてもらえるの!?あ、ありがとうございます!
普通の座席ではいつも収納に困っていた上着やコート。プレミアムクラスではCAさんに預けることができるので、空旅中はずっと快適です。
「この度はプレミアムクラスのご搭乗誠にありがとうございます。本日お客様を担当します○○です。どうぞよろしくお願い致します」
いえいえ、こちらこそどうぞよろしくお願いしますって感じです。
普段乗り慣れている人と私のように初めて乗った人間なんて、CAさんから見て一瞬でバレてしまうんでしょうね。
乗り慣れている人は、CAさんにいつも読む新聞を注文していたり、何か色々と話していました。
それに対して初めての私は確実にそわそわしていましたからww。
私もとりあえず日経新聞(普段そんなに読まない(笑))を注文。。。でも集中して新聞に目を通すこともできずに、次々と乗り込んでくるお客さん達が着席するのを待っていました。
プレミアムクラスの座席
プレミアムクラスの座席はとにかく広いです。前だって、足を思いっきり延ばしてもあたることはありません(←脚が短いわけじゃないよ!たぶん。。。)
そして普通席には無くてプレミアムシートにだけあるものがコレ↓
革靴で歩き回って疲れたサラリーマンの足を、機内ではこのスリッパが癒してくれます。柔らかくてとても気持ち良いです。ご丁寧に靴ベラまであるし、自由に持って帰って良いんだって。。。持ち帰るための袋まで用意されています。出張先のホテルなどでも使えますね。特に海外出張には必須のアイテムかもしれませんね。
スリッパも履いてくつろぐ体制の整った私は、シートベルトもしめて離陸を待ちました。そして新千歳空港へ向けて羽田空港をあとにしました。
離陸後の機内でのサービスについては次回の記事に続きます。