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4月の初めに札幌出張に行ってきました。今回は日曜出発で札幌にて2泊の後、火曜日夜帰り。札幌での2日間はみっちり仕事でゆっくりできることもありませんでしたが、ANAのフライトは往復共にプレミアムクラスにしました。とてもリラックスした空旅を満喫したのでそれを記事にしています。今回は羽田発のプレミアムクラスについての記事です。
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プレミアムクラスのお得感
これについては以前の記事でも書いていますので、知っている人は読み飛ばしてくださいね。
ANAには普通の座席の前方にプレミアムクラス専用の席が用意されています。便によっては無いものもありますので、予約するときに確認してみてください。
プレミアムクラスっていうと、普通席の切符よりも値段が高くてとても手が届かない、というイメージがあると思います。今年(2017年)に入るまで実際に私もそう思っていました。
仕事の出張などでANAを使うならたいていは「ビジネスきっぷ」です。そのビジネスきっぷに比べて「プレミアム特割」は少し高いくらいで済むんです。選ぶ便によっては同じかむしろ安くなることだってあります。
今回、私が乗ったフライトは日曜の晩8時のフライトです。この便のプレミアムクラスの値段は36,590円でした。この便のビジネスきっぷは32,590円だったので、4,000円も高かったです。
でも帰りの夕方の便はというと、33,090円でした!
ビジネスきっぷは同じ32,590円だったので差はなんと500円しかありません。あなたの乗る便は常に要チェックです。たった500円の差で快適な空旅ができますので。
機内食のメニューに飽きることなし
羽田空港からの離陸が終わり、着用ベルトのサインが消えるとCAさん達が慌ただしく準備を始めます。そして機内食が運ばれてきます。
今回、私の乗った便はPremium GOZENになっていましたので、夕食が運ばれてきました。
「銀座 うち山」さんの懐石料理です。だいたい1ヶ月に1度のプレミアムクラスでのフライトですが、メニューが同じになったことがありません。フライトの時間帯も違うので、朝食、昼食、夕食、その他の時間帯のSABO(軽食)など様々なメニューに出会うことができます。
毎度、開けるのが楽しみになっています。
見た目も綺麗で油でゴテゴテなんてしてないです(^^)
私が陸の新橋でいつも通っている馴染みの店とは大違いです(すみません店長!)
お品書き
おかずの重
出汁巻き玉子、赤魚西京焼き、茄子田楽、鰹角煮、桜蒲鉾、筍土佐煮、うぐいす豆、花びら百合根、白身魚南蛮漬け(焼きネギ、カリフラワー、クコの実)。
メニューの名前にセンスがありますよね。「花びら百合根」なんて。上空でもちゃんと春の訪れを感じさせてくれました。食べるだけでなく見ることを楽しめます。
特に今回、鰹の角煮が個人的には絶品でした。今でもあの味を思い出せます。鰹のうま味が濃縮されていて味がしっかりしているのに濃いわけではなく、本当に美味しかったです。
もちろんそれ以外の品もとても上品な味でした。赤魚西京焼きだけは私的にはちょっと味が濃かったかな。。。関西人だから薄味で慣れているからかな。関東の人にはこれが調度なのかもしれません。
ご飯の重
煮物(がんも、ニンジン、筍、椎茸、ふき)、帆立ご飯。
帆立ご飯って私はあまり好きじゃないんです。特にこういうお弁当にしていると。鮮度というか、やっぱり落ちるじゃないですか、普通は。。。そうするとご飯に貝のいやな匂いがついて。。。
けど、この帆立ご飯は絶品でした。使っている帆立もきっと良いものなんだろうなあ。ご飯と一緒に食べても柔らかくて、口の中にいつまでも帆立が残ってしまうなんてことは全くありませんでした。
白ワインと一緒に楽しみましたが、相性も良かったです。
私はお酒に関して詳しくないので、御託を並べるのはここではやめておきます(^^;)
季節のストレートジュース
食べ終わると、すかさずCAさんがやってきてトレイを下げてくれ、同時に「何かお飲み物はいかがですか?」といつも聞いてくれます。
それが仕事なのはわかっているけど、なぜかいつも嬉しい自分がいます。
ドリンクのメニューはいつも豊富です。
私は季節のストレートジュースを注文しました。今はラフランスのストレートジュースでした。
ラフランスってあまり美味しい印象が無かったのですが、これは違います!口当たりがよくて後に残らない、爽やかな甘さが特徴的です。
お酒と一緒についてきたおつまみと一緒に、残りのフライトを楽しみました。
同じプレミアムクラスでも、3月のフライトとはまた違った贅沢を味わうことができて幸せな日曜日夜の空旅でした。